第17回 ボランティア市民活動フェスティバルに参加しました
今年の展示内容は
「大人のプログラミング」と題して
・【スクラッチ】を使ったプログラミング事例の発表
・「電子版ハザードマップ」の事例発表
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幾つか仕様を調べてみた
ソフトバンクが提供するモバイルデータ通信機器
(1)最大同時接続台数
14台
あくまでも論理的な数であり、容量等の物理的な制約を受ける
複数のPCを接続した場合、14台の椅子をめぐってPC側では椅子取りゲームになる
インターネットを使用しているPCはずっと繋がりっぱなし
インターネットを使用していないPCは一定時間が経過すると
モバイルデータ通信機器【Pocket WiFi 303ZT】がPCを切り離す
切り離されたPCは一定時間が経過すると自らモバイルデータ通信機器に繋ぎにいく
こうして、眼に見えない所で交互に繋がったり切り離されたりが繰り返される
(2)マルチSSID
【SSID A】と【SSID B】の2種類がある
・【SSID A】は通常の無線LAN環境を提供する
14台のPCがインターネットに繋がる
同一LAN環境となり各PC間でのアクセス(共有にすれば)が可能になります
・【SSID B】は他の機器(スマホやゲーム機)で使う
※AとBの使い方は逆でも構いません
Aとは異なるパスワードを設定できます
ソフトバンクWi-Fiスポット(公衆回線)に繋がるようになる
異なる回線スピードでネットワークに繋がる
セキュリティー保護の(共有させない)ために
LAN環境は提供されず、個々の機器が直接ネットワークに繋がる
マルチで使っても、最大接続数は増えない、14台のまま
(3)ソフトバンクWi-Fiスポット
徐々に増えてはいるが、念のために下記のサイトで検索して確認する
http://www.softbank.jp/mobile/network/wifispot/
スマホアプリをバックエンド(社内システムや企業クラウド等)に接続する
(1)接続方法の違い
フィーチャーホンの場合
携帯回線を通じて通信事業者のネットワークを利用する
スマートホンの場合
携帯回線やWiFiルータを通じて無線LAN
PCとの区別無く繋がる
(2)接続方法の種類
・VPN利用して接続する
OSが標準で搭載しているVPNクライアント機能を利用する
社内のPCと同様にサーバーにアクセスできる
利点
安全なネットワーク接続が実現できる
サーバー側にアプリを導入するだけでシステムが構築できる
欠点
都度、接続と切断が必要となり、結構手間だと感じる
消費電力も気になる
・サーバーに直接接続する
ファイアーウオールやルーターを設定してサーバーに接続する
専用APIに対応したアプリを利用する
利点
通常外部に公開しているサーバーと同じ運用管理で十分である
欠点
サーバー側に認証機能が必要となる
セキュリティー対策が必要だが、通常必要とされているモノで十分である
SSLを利用すればセキュリティーと利用者制限も掛けられる
・ゲートウェイ製品を利用して接続する
サーバー側はゲートウェイ製品に対応したソフトを利用する
スマホ側もゲートウェイ製品に対応したアプリを利用する
利点
DBサーバーやERPパッケージに直接接続する
セキュリティー対策や認証システムが備わっており費用を抑えられる
ステージ1
オフィス系ソフト(WordやExcel)の使いこなし
年賀はがき、暑中見舞いはがき
お小遣い帳、季節のお便り、カレンダー、名刺等の作成
ステージ2
デジカメやインターネット、スマートフォン、クラウドの使いこなし
メール送受信、HP閲覧
ステージ1の活動はより日常生活に密着してくる
ビジネス文書とか表計算とかグラフ表示ではなく
自治会の回覧板、バス旅行の案内、医療費控除の計算書の作成等に移る
ステージ2の活動もより日常生活に密着してくる
スマホで写真を撮ってクラウドに保存する
ネット検索、SNSと情報を交換する様になる
ネット通販、安否確認等に利用の幅が広がってくる
アカウント情報の取り扱い
ログイン時のアカウントとパスワードが覚えられない、入力に手間取る
複数のサービス用に複数のアカウント情報を使い分ける必要がある
便利で簡単な管理ツールの利用を勧める
カタカナ用語の取り扱い
例としてダウンロードやアップロードといった言葉に馴染めない
PCでのデータ操作と言葉の概念とが一致しないのが原因
図式で示す等の工夫を凝らして慣れていくしかない
バッチ処理とは、プロセスをある程度の単位でまとめて一括処理することをいう
(1)Windowsの例
・バッチファイルを作成する
下記の例のように作成する
start “c:\Program Files\Internet Explorer” http://denkenhs1.web.fc2.com/
timeout 5
startコマンドで特定のプログラムを動かす(パラメータとしてURLを渡す例)
※IEが毎回新しいタブで開かないように、IEのオプションを変更する
インターネットオプション → 全般 → タブと進み
他のプログラム・・・開く方法 を 現在のタブ・・・ウィンドウ に設定する
timeoutコマンドで5秒間待つ
・ファイル名を付けて保管する
場所はどこでも良い、識別名を【.bat】とする
・コマンドプロンプトを呼び出す
アクセサリー → コマンドプロンプトと進み、コマンドプロンプトを起動させる
・バッチファイルに起動を掛ける
ファイル保管場所(ディレクトリー)を探し当て、ファイル名を入力して起動を掛ける
(2)Linuxの例
・バッチファイルを作成する
下記のように作成する
#!/bin/sh
xdg-open http://ksrd.jp
sleep 5s
最初の行は決まりごと
xdg-openコマンドで特定のURLに起動を掛ける
sleepコマンドで5秒間待つ
・ファイル名を付けて保管する
場所はどこでも良い、識別名を【.sh】として他と区別する
・コマンドプロンプトを呼び出す
「端末(urxvt)」アイコンをクリックする
・バッチファイルに起動を掛ける
ファイル名を入力して起動を掛ける
動画
画像が綺麗なのはAVI(低圧縮なので)ファイルサイズは大きくなる
動画配信に向いているのはFLV(高圧縮なので)ファイルサイズは小さくなる、WMVやMP4も同じ
※MPEG・・・・・・Moving Picture Experts Group
FLV | Flash Video | Adobe Flash Player | 容量少ない Adobeシステムズ社が開発 動画投稿サイトで採用されている |
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MP4 | MPEG-4 | Windows Media Player | 高い圧縮率でデータ容量を小さくする インターネットでの利用に適したフォーマット |
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AVI | Audio Video Interleave | Windows Media Player | Windows標準のファイル形式 容量は最も多くなる 容量が大きくなるので圧縮形式にバりエーションがあり 再生する際には圧縮形式に合わせる必要がある |
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WMV | Windows Media Video | Windows Media Player | 動画配信サイトで採用されている規格 |
音楽
MP3 | MPEG Audio Layer 3 | Windows Media Player | 容量が大きい、高品質 実際の音が収録されている |
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MIDI | Musical Instrument Digital Interface | PC | 容量が少ない 演奏用のデータファイル、これを元にしてパソコンが演奏する |
ネット利用者は常に惑わされていると認識しておくべきです
騙すのではなく、巧妙に利用者の購買(マーケティング)意欲を掻き立てる様に仕組まれています
(1)口コミ情報に企業が深く関わっている
今まではバズ(buzz:騒音)マーケティングが主流であった
口頭でのコミュニケーションを利用して購買意欲に結びつける手法
FacebookやTwitterといったソーシャルメディア上ではバズマーケティングが展開される
さらにバイラル(viral:ウィルス性・伝染性)マーケティングが増加してきた
バズマーケティング手法が宣伝・広報活動として有効だと気付いた企業が
さらに積極的に働きかけて購買意欲を掻き立てる手法を編み出した
商品自体に知人を誘いたくなるような仕組みを埋め込み
何らかの便宜・報奨(インセンティブ)を用意して商品の紹介を直接依頼する
宣伝であることを隠した場合、消費者を騙すことになるといった問題をはらんでいる
(2)やらせ広告(アフリィエイト広告)
商品やサービスなどの広告をホームページやブログに貼り付け
広告をクリック(経由)して商品を購入すると広告先から一定額の報酬を得るといった仕組み
通常はボタンや囲み記事になっており、安易ににクリックして販売サイトに誘われていく
広告する内容に関しての制約はない
利用者に誤認される様な記述は景品表示法上の不当表示として問題となる
例題、「今だけ大安売り」と表示して、普段と同じ値段で販売する
例題、「他の商品より優れています」と根拠も無く表示する
一定の割合で売上額に比例して報酬を得るといった仕組みのため
不正確な表現を用いて購買を促すといった問題をはらんでいる
(3)ステルスマーケティング
利用者に宣伝と気づかれない様にして宣伝行為をする
金銭で人を多数雇って店の前に行列をつくらせ
その状態をネット上に大量に流して人々の間で評価が高いかのような
偽りのイメージを利用者に持たせる
販売者の身元や宣伝が目的であることを隠して行われることにより
利用者に不利益をもたらすといった問題点をはらんでいる
(4)偽(ニセ)草の根運動(草の根運動に見せかけたマーケティング手法)
アストロターフィング(Astroturfing)と言われる
一般消費者の自発的行動を装ったやらせ
一般市民を装って多量の意見書を送りつけたり
第三者の名義で公平な立場を装って意見をネットに流したりする
草の根運動(市民運動)の振りをして、特定の団体が宣伝行為を仕掛けてくる
(5)行列商法
「サクラ」という仕込み客を目立つ様に並ばさせる
江戸の昔から有る、オーソドックスな宣伝方法
得てしてマスコミが飛びつくことが多い
(6)メディアバイアス
メディアが情報を伝えるときに、取捨選択して伝えるためにゆがみが生じる
危険性を強調したり、科学的な根拠がないままに報道したりすると
社会現象を引き起こしたり、健康被害を引き起こしたり、情報を捏造したりする
BBS機能を取り込む(2014年12月に他サイトに2個目を取り込む)
製造元もソフト名も明らかでないソフトを自分のサイトに取り込む
(1)【instant WP】の配下で動かしてみる
【htdocs】の直下で【instantwp】や【wordpress】というホルダーと同じ階層にBBS(ソース全体)をセットする
(2)【instant WP】を動かしてから【BBS】を起動する
下記のようなエラーメッセージを出力して異状終了
E_DEPRECATEDエラーは【PHP5.3.x】で推奨されていない機能である
(3)【php.ini】を修正する
回避策として、php.iniを編集してエラーメッセージを非表示にする
php.iniは次の2箇所のホルダー配下に存在する
同時に2つ修正した、config_tplが優先される(理由はコメントを参照願います)
\iwpserver\server\config_tpl
\iwpserver\server\php
(4)ローカル環境の場合
ローカルにはメール送信機能はサポートしていないのでエラーが表示されます
メールサーバーのあるサーバーに移設するまで表示されます(移設すれば表示されません)
(5)UNIX系の環境の場合
書き込みエラーが発生したら、パーミッションを書き込み可能に設定し直す
書き換えたホルダーは以下のもの
bbs/tmp ・・・・・・ 707
bbs/data/log ・・・・・・ 707
bbs/data/lock.txt ・・・・・・ 606
bbs/data/index.php ・・・・・・ 606
bbs/data/id.txt ・・・・・・ 606
書き換え候補は以下のもの(画像添付の時に必要、今回は使用しない)
bbs/work・・・・・・ 606
(6)【config.php】を修正する
※2014年にはリテラル部分は全て修正する(特に注意点のみ記述する)
・タイトルの修正
・トップ画面のURL修正
・説明文の修正
・管理者パスワードの修正
・メール送信者のアドレス
・メール送信先のアドレス
※2014年 Gmailの転送機能を使ってbroadcastする
※メーリングリストを使わない対応を試みた
・画像を扱わない様にする
・その他(必要に応じて修正する)
(7)その他の修正
・背景画像(壁紙)の修正
【\bbs\img】にある【backimgl.gif】を修正する
・DropBoxを使わない、画像を使わない様にする
【\bbs\template\ja】にある【post.tpl】を修正する
・top画面の”画像一覧”を削除、”操作方法”の飛び先を変更する
【\bbs\template\ja\inc】の【header.tpl】を修正
【\bbs\sousahou】に新しい飛び先を作成
・配布メールの標題を変更する(2014年)
【\bbs\system\app\Aybbs_DataManager.php】を修正
【\bbs\system\lib\Function\MailFunction.php】は修正したが元に戻した
・使用方法の説明を変更する(2014年)
【\bbs\template\ja\inc\header.tpl】を修正
【\bbs\sousahou\shiyouhou.html】を修正
(8)参考資料
・【\bbs\data】
【index.php】は掲載記事のキー部分を格納している
【id.txt】は掲載記事に自動採番された数だけ*印を格納している
【log】には採番された番号が付与されて記事の内容が格納されている
・【\bbs\template\ja】
【post.tpl】は投稿記事の出力プログラムソース
【postconfiram.tpl】は入力確認のプログラムソース
【index.tpl】は記事一覧の出力プログラムソース
【inc】にはphpのincludeで呼び出されるプログラムソースが格納されている
個別の自治体に沿ってカスタマイズする手順について記述します
(1)ホスト側(GitHub.com)で直接修正する
・対象自治体名を変更する
【_layouts / default.html】にある自治体名を修正する
【index.html】にある自治体名を修正する
【sources.html】にあるデータの出所の説明を修正する
・計算ロジック用プログラムの項目設定部分を修正する(慎重に行うこと)
【js / setting.js 】にある予算datasetsの名前、対象年度、アイコンの設定等を修正する
クローンサイトの立ち上げ手順について記述します
(1)ホスト側(GitHub.com)でプロジェクトをforkする
既に作成されている「横浜市」のプロジェクトにアクセスする
GitHub.comのアカウントを取得済みであることが前提です
「orezeni / orezeni.github.com」の標題と
「Where does my money go for Yokohama」の説明文が表示されればOK
このプロジェクトをforkする
右上の「Fork」ボタンを押下する
リポジトリに名前を付ければ、ホスト側でのリポジトリ作成は完了
(2)ローカル側(Windows)でリポジトリのクローンを作成する
windows版のgithubがインストールされていることが前提
windpws版のgithubを動かす
先程ホストで名前を付けたプロジェクトを複製する
該当するプロジェクトの右側矢印をクリックする
マイドキュメントホルダーにプロジェクトのクローンが作成される
(3)cnameファイルを移動する
後で修正するので一旦【cname】をファイルを避難させておく
(4)サーバにpushする
この状態でサーバーにPUSHする
リポジトリーとして名前を付けたURLでサイトが立ち上がる
勿論中身は横浜市のままです
これから中身を目的の自治体に合わせていきます
予算データの登録手順について記述する
注意点:細かく頻繁に改訂されているので、多少読み替えて利用してください(日本語版も出ました)
(1)CSVファイルを作成する
決められたフォームと名前で作成する
金額は1円単位まで入力する(下位の桁を省略しない)
文字コードをUTF8にセットする(shift-jisなら変換して置く)
インターネットで見える場所に保管する(URLで記述できる場所にCSVファイルを置く)
(2)予算データを取り込む準備をする
オープンデータ(予算データ等)が保管されているサイトopenspending.orgにログインする
初回だけ、右上にある【Login/Register】をクリックしてアカウントを作成する
【Uploa a dataset】をクリックして取り込み画面に進む
または、左上端にある「datasets」をクリックしてて取り込み画面に進む
(3)OpenSpendingへ取り込む準備をする
タイトル~詳細までを入力する
分かりやすくするために、タイトルや詳細説明は日本語を使用する
通貨、国、言語は日本(Japan)を選択する
識別子は半角英数字にして、後で使うために控えておく
「add a source」をクリックする、CSV予算データのURLを指定して取り込む
![]() 予算データ取込 |
(4)項目名と内容を関係付ける
CSVデータのどの項目がどういった内容なのかを結びつける
「+Add Dimension」をクリックする、項目名と内容の結び付けの画面が表示される
上半分に属性指定の画面が表示され、右側に未設定の項目の一覧が表示されている
下半分に項目の内容を指定する画面が表示される
1個1個指定していって、右側の未設定の項目が無くなって完了となる
![]() 属性指定(サンプル) |
![]() 内容指定(サンプル) |
各項目の指定方法
Name | Type | Label | Column | FieldColumn | Type | |
amount | Measure | Amount | amount | |||
timee | Date | Time | year | |||
category | Dimension | Category | category_idcategory | idstring | ||
subcategory | Dimension | Category | subcategory_idsubcategory | idstring |
subcategoryの設定で【include in unique key】にチエックを入れておく
(5)予算データを読み込み公開する
ディメンションの設定が正常終了したことを確認して次に進む
【load】をクリックする、実際ここで初めてデータが読み込まれてdatasetsが出来上がる
ここまでの項目関連付けや関連付けのテストはPC内部での処理であってデータはまだ書き込まれていない
【Make Public】をクリックしてデータを公開する
githubは
直接GitHubのサイトをオンラインで使うことも
【github for Windows】をインストールして主にオフラインで使うこともできます
この記事はオフライン(ローカル側)での使い方です
(1)【github for Windows】をダウンロードする
GitHubにSign inして最新版をダウンロードしインストールする
ホスト側でのアカウント登録などはgithub ホストの使い方を参照願います
sign inしhelp画面に入る、「Download GitHub for Windows」をクリックしてダウンロードする
(2)初期稼動とアカウント登録
ユーザ名とパスワードをセットしてlog inする
(3)ホスト側との連携準備
「tools → options」をクリックする
「configure git」の欄に、github で設定した名前とメールアドレスをセットする
コマンドの種類
・init リポジトリを作成する
・clone 既存のリポジトリをローカルに複製する
・fsck リポジトリの正当性チェックを行う
・gc リポジトリ内の不要なオブジェクトを削除し、最適化を行う
・status 変更が加えられたファイルを表示する
・diff ファイルに加えられた変更点をdiff形式で表示する
・add コミットするファイルを指定する
・commit 変更点をコミットする
・log コミットログを閲覧する
・reset 直前のコミットを取り消す
・revert 作業ツリーを指定したコミット時点の状態まで戻す
・branch ブランチ情報の表示、及び、ブランチの作成を行う
・checkout ブランチの切り替えを行う
・show-branch ブランチの作成/変更/マージ履歴の表示を行う
・merge ローカルブランチをマージする
・tag コミットにタグを付ける
・stash 現在の作業ツリーの状態を一時的に保管する
・rebase ブランチの派生元(上流)を変更する
・pull 他のリポジトリとの変更点をローカルリポジトリにマージする
・push 公開リポジトリに自分のリポジトリの内容を送信する
githubは
直接GitHubのサイトをオンラインで使うことも
【github for Windows】をインストールして主にオフラインで使うこともできる
この記事はオンライン(ホスト側)での使い方
(1)githubのアカウントを取得する
新規にアカウントを登録するには「sign up for GitHub」を選択してクリックする
GitHubに入り、名前とメールアドレスとパスワードを設定し、新規にアカウントを取得する
無料で使うので「Create free account」を選択してクリックする
(2)リポジトリを作成する
上記アカウント登録からならそのまま続行する、新たに作業する場合にはGitHubに「sign in」する
(2-1)リポジトリを新たに作成する場合
リポジトリ名を付ける
公開か非公開を選択する(無料で使うので公開を選択する)
「Create repository」をクリックする
(2-2)プロジェクトをフォークしリポジトリを作成する(コピーして名前を変える)場合
Excelレガシーとは
業務部門がExcelを使って作成し利用してきた業務システムのこと
現場の非定型業務処理の中心をなすシステム
技術的な問題点
・ブラックボックス化
マクロを含んだシートの作成者が不在になっている
改良の積み重ねとドキュメント不備で誰も内容が分からなくなっている
・部分最適
その場その場で作成したため、各部署での最適に止まっている
・後継者不足
若い世代には単なる文房具であり、使い込む対象ではなくなっている
内部統制上の問題点
・スプレッドシートの特性
中身のロジックが精査できない、間違いが検知できない
・情報漏洩の恐れ
簡単に持ち運びされ、コピーされ易い
・データが自由に入力され、変更される
数字の信憑性が疑われ、基幹システムとの間で食い違いが発生する
恣意的に数字が加工される恐れがある
対応策
・基幹システムのデータベースに基づくデータ活用を図る
・マクロの利用を抑えて、情報加工のプロセスを標準化・可視化する
・属人性を廃し、誰でも利用できる仕組みを確立する
・基幹システムと連携させて、全体最適を踏まえた上で部分最適を図る
・情報の一元管理
Web上で更新させる
グループウェアで共有させる
・組織的な運用体制を確立する
ガイドライン等を作成して、利用環境を整備する
・XML化する
タグ付きのテキストデータとなり、プログラムからアクセス可能となる
データの更新と利用が分担可能になる
補足
ピポットテーブルの活用
・基幹データベースのデータが利用できる
BIツールのフロントエンドツールとして使う
データベースから引き出したデータを直接加工する
・利用し易い
Excelに慣れていれば違和感無く利用できる
・プロセスが可視化できる
マクロを使用しないので、標準化された手順で理解され易い
・開発や運用が楽になる