優れた開発環境を利用する
Googleが所有する高性能GPU(Graphics Processing Unit)サーバーを利用して、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う
1.Googleアカウントを用意する
開発専用のアカウントを1個、用意する。
2.GoogleColabを利用する
https://colab.research.google.com/ にアクセスする。一般的なcolabへの入口なので、続けて上記アカウントでログインする。これで利用開始となる。
続けて、「ノートブックを新規作成」をクリックし、ノートブック画面を開く。後はプログラムコードを入力し動かしていく。
3.GPUの利用設定
GPU(Graphics Processing Unit)については、最初利用できない設定なので利用できるように設定変更しておく。
ログイン後に「ランタイム」→「ランタイムのタイプ変更」を選択し、アクセラレータを「GPU」にセットする。
4.お薦めポイント
「GoogleColab」を使うに当たっては、何もインストールする必要はありません。Googleにログインすれば直ぐにPythonが使えます、それも初心者から上級者まで何も制限なく可能です。この点がお薦めです。
だがPythonを今から始めようとする方にはお薦めできません。それは「GoogleColab」を使いこなすには相当な時間を費やす必要があります。Pythonの習得と「GoogleColab」の習得を並行して行うことは無理だと思います。Pythonの習得を優先させてください。
5.使用上の注意
最後に「GoogleColab」を使っている際に注意する事
(1)90分の制限があります
90分以内に1回はアクセスしないと、セッションが切られます。
(2)12時間の制限があります
使い始めて12時間で、セッションが切られます。
いずれもサーバーへの無駄な接続を防ぐための処置です、頻繁に「GoogleDrive」にセーブしておけば安心です。
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