ThunderBirdの起動(Windows)

必要に応じて起動方法を使い分ける

1.プロファイルマネージャを使用する

 「ThunderBird」を起動する際に、事前に用意したプロファイル(設定ファイル)を目的に合わせて使い分ける方法がある。

 プロファイルの設定は「プロファイルマネージャー」を使用する。
   「プロファイル マネージャー」は通常では動かせないので
   ”起動スイッチ”をつけて「ThunderBird を起動させ
   使用目的に合った「プロファイル」を新たに用意する

2. プロファイルマネージャで設定する

 「ThunderBird.exe -p」と直接プログラムにパラメータを渡す。
   「Thunderbird」プログラム本体の完全パスを探し出し
   コマンド入力する

   「プロファイルの選択」画面が表示されるので
   「新しいプロファイルを作成」をクリックする

   「ウィザードの完了」画面が表示されるので
   新しいプロファイル名称を登録し、「完了」を押下する
     この画面中央に「ユーザーデータの保存先」が表示される
     これをメモしておいて、後で使用する

   「プロファイルの選択」が再度表示される
   登録内容を確認して「Thunderbirdを起動」を押下する
     プロファイルを選択し「今後・・・使用する」に
       チエックを入れると起動時に
       必ずここで選んだプロファイルが使用される
     プロファイルも「今後・・・使用する」も選択しないと
       起動時にプロファイルを手動で選ぶことになる

3.ショートカットの作成

 「Thunderbird」の起動の度にプロファイルを選択するのは煩わしいのでショトカット(アイコン)を作成してこれを利用する。
   最初に「Thunderbird.exe」を探し出し
     右クリックの「ショートカットの作成」で作成する

   作成された「ショートカット」のプロパティーを開き
     「-no-remote -profile」を追加し
     メモしておいた「ユーザーデータの保存先」を
     引用符(”)なしにして<この部分>と置換する

C:\......\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe -no-remote -profile この部分

 プロファイルを利用して各々ショトカットを作成すれば
   目的に応じた「Thunderbird」の起動が可能になる


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