CSSでのレイアウト作成

CSSでは、各要素が生成する四角い領域のことをボックスと呼ぶ

ボックス
ボックスモデル

それぞれの名称
  content・・・・・・内容
  border・・・・・・境界線
  padding・・・・・内容とボーダーの間の余白
  margin・・・・・・ボーダーと他のボックスとの間の余白

marginとpaddingの考え方
  全ての要素は二つのブロックから構成された一番内側に入っていると考える
    外側のブロックは他の領域との堺を作り出している
    内側のブロックは外側のブロックと距離を置くことによって他の領域と離れた位置に置かれる
      これがmargin、これによって他の境界線(border)と自らの境界線(border)が重ならなくなる
    要素は内側のブロックと距離を置くことによって境界線と離れた位置に置かれる
      これがpadding、これによって要素が自らの境界線(border)と重ならなくなる

次に、<div>と<p>とで入れ子になった包含ブロックを考えてみる

包含ブロック
包含ブロックモデル

  親要素の<div> のパディングの内側に<p>が配置される
  <p> 要素の幅は、親要素の<div> のパディングの内側いっぱいに広がる

  斜線の部分を、<div>が作り出した包含ブロック(コンテナブロック)と言う
    こうやって、より外側のブロックが内包するブロックの場所と大きさを決めることになる


次に、ブロックボックスとインラインボックスの違いについて

ブロック・インライン
ブロックボックス・インラインボックス

  ブロックボックスは、独立したかたまりとして、どんどん下にレイアウトされていく
  インラインボックスは、行内の一部として、順次横にレイアウトされていく


隣り合うブロックでのマージン相殺について

  上下に隣り合っているボックス間では、マージンの相殺が起こります
    上のボックスで「margin-bottom: 50px」を指定し、
    下のボックスで「margin-top: 30px」を指定した場合
      大きい方の値「50px」が採用される
    ※入れ子になった様な複雑な場合は
      互いにborder(境界線)を引くと境界が明確になり相殺が起きなくなる
  左右に隣り合っているボックス間では、マージンの相殺は起こらない


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コメント

“CSSでのレイアウト作成” への1件のコメント

  1. […]   (4)padding(CSSでのレイアウト作成を参照)     ・padding-top … 上の内側の余白     ・padding-right … 右の内側の余白     ・padding-bottom … 下の内側の余白    […]

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