４月に土木事務所より回答を頂きました
これは３月１３日（金）に行われた説明会の際に下記の様な質問をしました
質問に対して丁寧な書面で回答を頂きました（改行は編集者が挿入）
質問１ 土砂災害リスクについて
・平成２４年と平成２５年に指定されてから、どうなっていますか
現状の見直し計画は有りますか？
保全するのは誰の担当でしょうか？
・指定区域の保全等は行われていますか
行ったのであれば、結果はどうなっていますか？
行っていなければ、今後どうしますか？
回答１
・河内長野市防災ガイドマップ（平成２６年版）に記載されている土砂災害警戒区域・土砂災害特別
警戒区域については、原則見直しは行いません。なお、対象区域の土地改変等により区域指定解除
の条件を満たす場合は、土地所有者からの申し出を踏まえ指定解除の手続きを行います。
・また、楠小学校区内では区域指定がまだの箇所についても、平成２８年の秋頃の区域指定完了を目
標に現地調査・指定手続きを行っています。指定された箇所については市町村とともに周知を行っ
ていきます。（調査箇所は３月１３日配布の資料のとりです。）
・土地の保全は、指定前、指定後も変わりなく所有者の責務です。
・土砂災害防止法※とは、土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域を明ら
かにし、危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソ
フト対策を推進しようとするものです。よって、対策工事を行うというものではありません。
※正式名称「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」
質問２ 浸水リスクについて
・平成２２年頃作成で最新情報でしょうか
現状の見直し計画は有りますか？
保全するのは誰の担当でしょうか？
・指定区域の保全等は行われているか
行ったのであれば、結果はどうなっていますか？
行っていなければ、今後どうしますか？
回答２
・対象地区を流れる西除川の河川洪水リスクにつきましては、平成２２年頃の河川の状況を基に平成
２４年８月に公表されたものが最新情報です。
・大阪府は大和川水系西除川などに関する河川整備計画を、この河川洪水リスクの結果を参考に立
案・策定（現在見直し作業中）し、人命を守ることを最優先に考え、大阪府下全体で効果的に実現
可能な対策の検討を行っています。なお、西除川の狭山池ダム上流区間では天野橋から上流の対策
検討を行い、現在では草沢橋から天野橋間で工事を実施しています。
質問３ 内水リスクについて
・河内長野市の調査予定が見当たらない
調査の必要性が無いと判断されたのでしょうか？
どこの所管でしょうか？
回答３
・＜河内長野市より回答がありました＞
個別な質問ということで口頭で回答を頂きました
※録音できていないので省略します
質問４ ため池リスクについて
・楠地区のため池はリスクがありますか
小さいけど池があるのですが、大丈夫でしょうか？
回答４
・＜河内長野市より回答がありました＞
個別な質問ということで口頭で回答を頂きました
※録音できていないので省略します
質問５ 最後に
・大阪府は防災に関する情報を
オープンにする計画はありますか？
どういった方向になるかの指針はありますか？
回答５
・大阪府では防災に関する情報につきまして、以下のＨＰにて公表しておりますが、個別具体に情報
の提供を求められる場合は、別途ご相談願います。
・おおさか防災ネット
http://www.osaka-bousai.net/pref/
⇒防災に関するポータルサイト（雨量、水位等のリアルタイム情報や市町村の非難勧告等の情報
を掲載）
・災害リスクについて＜土砂災害、洪水、津波＞
http://www.pref.osaka.lg.jp/kasenkankyo/disaster_risk/
⇒土砂災害や河川災害、津波による浸水のおそれのある区域
・西除川河川整備計画
http://www.pref.osaka.lg.jp/kasenseibi/keikaku/yamatokihonseibi.html
⇒河川改修の区間、内容等を定めたもの（現在、見直し作業中）
補足
以上の回答を踏まえて「防災ポータル」を整備しました
土砂災害について「基礎調査の実施」の記事をアップしました
風水害について「河川整備計画」の記事をアップしました
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