「避難行動要支援者制度」説明会の報告

7月11日(金)に「避難行動要支援者名簿」作成の説明会が行われました
  「支援者制度」全体についての質問が多かったのでタイトルを変えました
  使用したのは事前配布された下記の資料です

名簿説明会(1)
説明内容

名簿説明会(2)
説明内容


質疑応答の内容
  ・自治会の無い地域、自治会に入っていない人達について
    自治会を立ち上げたり、自治会への入会を勧めることにする
    今回、説明に来られているのは危機管理課の職員であり
      自治会云々に付いてはありきたりの回答するもやむなし

  ・「避難行動要支援者制度」の説明会であるべき筈なのに、名簿作成のみを説明する
    「避難行動支援に関する取組指針」によれば制度の中身として
      (1)名簿作成
      (2)名簿活用
      (3)個別計画の策定
      (4)共助力の向上
    以上の四つの事項が挙げられているが、先頭の1個のみの説明に終始する
      具体的なスケジュールも名簿作成までが出来上がっているだけ
        名簿活用がいつから始まり、個別計画の策定はいつ終わるのか
      名簿作成後も説明会を開催すれば個人情報は漏れないと考えている
        きめ細かな規制を準備しないと、名簿の共有は無理だと思える
      難しいのは、名簿作成後に個別計画を仕上げていく作業だと思う
        「支援者」に誰が成るかを一つ一つ決めていくことが難航すると思う
      制度全体を見通して物事が計画されている様には見えない

  ・内閣府からの「指針」を基にしているが
    形式要件から外れた人の名簿作成に関して
      指針では”自ら名簿への掲載を求めることができる”となっている部分が
      説明会資料では”市長が支援を必要と認めた者”となっている
        ※別の場所に、”自ら名簿への記載を希望すれば”との記述はあります
    大事なのは、形式要件を記述している箇所に
      ”形式要件から外れても名簿への記載を申し込めば良い”と記述すべき
      無条件ではないにしても、市長が判断すべき事とは思えない

  ・賛否を問うような会議ではないので、時間も無くなり説明会は終了する
    運用面での細かな配慮が無ければ先には進まないと思う
    年明けに名簿を受け取る自治会が現れるかどうか


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