カスタマイズの種類

手法や難易度ではなく影響範囲で区分けする

1.Aタイプ

 周りへの影響が無く、独自にカスタマイズできます。既に用意されたWP関数を使って、WPの外部から投稿記事群(データベース)にアクセスし読み取った投稿記事データを見易く・分かり易く・並べ替えたりと加工して表示します。

 AタイプのカスタマイズはWP外部からのアクセスですから、全くWP本体の仕組みや規則に縛られることなく自由にデータを取り扱えます。

2.Bタイプ

 提供されている記事の投稿を取り扱う仕組みを「親テーマ」と称し、「親テーマ」に対して個別に修正する仕組みを「子テーマ」と称し、「子テーマ」に限ってカスタマイズを施します。

 「親テーマ」から離れた場所でのカスタマイズですからある程度の独立性は保たれますが、完全に無縁という訳にわ行きません。Bタイプのカスタマイズをするには周りの環境(バージョンアップ等)に注意を払う必要があります。

3.Cタイプ

 WP本体のプログラムソースを直接修正してカスタマイズします。細かで好みに合ったカスタマイズが可能になりますが、影響範囲の確認等が必要となり汎用性が乏しくなります。

 WPがバージョンアップすると、カスタマイズした箇所が元に戻ります。慎重に調査をした上で、同じカスタマイズを施すか諦めるかの選択が必要になります。Cタイプのカスタマイズをするには慎重な対応が必要になります。

4.タイプ別カスタマイズの模式図

    


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