WPの構造

WordPressはシステム本体のPHPプログラムと投稿記事を保存しているデータベースから構成されている

1.ファイルとディレクトリ

ファイル(最も重要なファイル)
.htaccess 設定ファイル
 Apache用に準備されているディレクトリ単位のWebサーバー設定情報等
 セキュリティー強化等に使用する
index.php Web用トップ画面
 画面情報(HTMLプログラムと同様)
wp-config.php 設定ファイル
 データベースの接続情報、インクルードファイルの設定情報等
 見本としてwp-config-sample.phpがある
  データベース名
  データベースユーザー名
  データベースパスワード
  データベースホスト
  その他
ディレクトリ(主なディレクトリ)
wp-admin/ 管理者用でホームページの各種設定や記事を書くためのプログラム
wp-content/ テーマファイル、アップした画像等のファイル、プラグインファイル、バックアップファイル
wp-include/ 基本プログラム

2.データベース

 データベースの中身を「phpMyAdmin」を使って表示する
   接頭語(wp_)が付いた11個のテーブルで構成されている
     ※接頭語(wp_)はインストール時に任意に変更できます

wp_commentmetaコメントにはメタデータと呼ばれる情報を持ってこの場所に格納
wp_commentsコメント・トラックバック・ピンバックデータを格納
wp_linksリンク作成で入力されたリンク情報を格納
wp_options管理 > 設定で設定されたオプション設定情報を格納
プラグインの設定情報が格納されることも多い
wp_postmetaメタデータという各投稿記事特有の情報を格納
プラグインが情報を当テーブルに追加することがある
wp_posts投稿記事のほか、ページ、ナビゲーションメニューのデータを格納
wp_terms投稿およびリンクの分類(カテゴリ・タグ)に使われる語句の基本情報を格納
wp_term_relationships投稿記事カテゴリ・タグとの関連付け情報を格納
wp_term_taxonomy投稿およびリンクの分類上の語句(カテゴリ・タグ)データを格納
wp_usermeta各ユーザ特有のユーザ・メタデータを格納
wp_users登録ユーザ情報を格納

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