組織内のコミュニケーションを円滑に進めるためのツール利用
1.slack(スラック)
アメリカのSlack Technology社が開発し運営しています
SaaS型のビジネスチャットツールです
元々は社内のコミュニケーション用に作ったツールです
Salesforce社は2021年12月1日付けでSlackの日本法人と合併
Slack Technology社 https://slack.com/intl/ja-jp/
利用開始は「管理者」がサインアップして「場」を用意する
コミュニケーションの「場」は共有URLで提供されます
ユーザーは共有URLに「個人ID」を登録して参加する
※何もインストールする必要はありません
「チャネル」と呼ばれる小部屋が用意され主にここで情報交換します
勿論、これ以外の場所での情報交換もできます
直接のメール送信もできます
無料版と有料版があります
ユーザーは無料でどちらにも参加できます
2.Gather.Town
アメリカのGather Presence Inc.が提供しています
ユニークなビデオチャットサービスです
複数のユーザーが別々の会話を同時に行うことができます
簡単に自由に出入りでき、ビデオ通話やチャットが可能です
詳しくは https://gather.town/
昔のRPG(ロールプレイングゲーム)の世界観でメタバースが味わえます
街の人に話しかけるように気軽にビデオチャットができます
利用開始は「管理者」がアカウント登録し、交流スペースを用意する
交流スペースのURLをユーザーに提供する
ユーザーは「個人名」を登録して参加する
※何もインストールする必要はありません
無料版と有料版があります
25名の参加までは無料です
3.Jamboard(ジャムボ-ド)
アメリカのGoogle社が提供するホワイトボード 機能です
元々は大型電子ホワイトボードと組み合わせて使っていました
機器なしでPC等で使用できる様に改造されています
googleアプリの一つとして提供されています
利用開始は「代表者」がホワイトボードを設置します
googleの「jamboard」にログインして開設します
参加者に共有URLを知らせて、複数人で読み書きします
※何もインストールする必要はありません
無料版と有料版が有ります
教育施設等での使用は電子ホワイトボードの購入に合わせて有料版の使用がお勧めです
4.ZOOM(ズーム)
アメリカのZoom社が提供するWeb会議システムです
PCやスマートフォンから簡単にビデオ通話ができます
利用開始は主催者が「会議場所」を用意する
場所のURLを会議参加者に連絡する
参加者は共有URLを使って会議に参加する
※PCからの参加だとインストールする必要はありません
無料版と有料版が有ります
特に無料版だと40分までの使用制限が有ります
補足
ここに掲載したツールは筆者が既に使用したモノだけを載せています。他にも数多くのツールが存在していますので、今後利用した都度情報を追加掲載していきます。
ここに掲載したツールは全て「無料版」と「有料版」があります。代表者(管理者)がWeb上に環境を事前に用意すれば、他のユーザーは全員無料でコミュニティー(交流の場)に参加できるのが特徴です。
コメントを残す