情報の発信方法

防災情報を発信する方法
  ネット上の発信(表示)で重要なポイント
    ・タイムリーであること
    ・実際に必要な情報であること
    ・素早く見つけ出せる情報であること
    ・分かりやすい情報であること
    ・行動を起こせる情報であること
    ・多種多様な方法(媒体)で発信すること
    ・非常時でも発信続けられること
    ・平時から要員育成を行うこと
    ・復旧時にも忘れずに発信すること

  自治体が準備しておくべきこと
    市役所のトップページをデータ量を軽くした緊急災害情報用に切り替える
      メリットは
        ・アクセス負荷の分散が行われ、情報が集約され利便性が高まる
        ・非常時の特別災害モードで情報を提供しているという強いメッセージ
      多言語で構成する(緊急メッセージだけでも英語で提供する)
    SNSを活用しリアルタイムで入ってきた情報をどんどん発信する
      HPの準備だけでなく、メールやTwitterやFBを活用する
        HPにアクセスが集中するので対応策が必要
        メールだと事前登録者に限定されます
        Twitterだと文字数に制限があります
        FBは便利だが、事前に広く普及させておく必要がある
      画像を利用して分かり易くする
      特にSNSは発信する側も日頃から慣れ親しんでおく必要がある
    電源や有線回線が使えない状況も想定しておく
      自家発電、無線通信を可能にしておく

  準備(訓練)する項目
    ・市の災害時用Twitterアカウントを用意しておく
      Twitterアカウントリストの一覧を用意しておく
    ・市長のTwitterアカウントを災害時には開放する
      緊急時には広報部門が情報を直接発信する
    ・Twitterから何でもかんでもHPに飛ばさない
      タイトルとリンクアドレスだけの投稿は少なくする
      リンク先(市のHP)へのアクセスが超過する恐れが有ります
    ・投稿は見つけやすく誤解されにくい形式で記述する
      キーワード検索やハッシュタグで情報を追っている人もいるので
        検索して見つけやすい発信をする
      RTされると元の発信時間が分からないので、時間を文章の中に入れる
      画像を組み合わせる
      応援や支援を必要としている現場からの発信を行う
    ・NG情報にOK情報も加えて、行動を具体的に分かり易くする
      通常通り使えるモノを一緒に伝える
      して欲しいことを伝える
        「××しないでください」よりも「○○してください」と発信する
    ・避難所の状況、物資・ボランティアの受け入れは相互連携で行う
      外部へも随時アップデートして最新情報を伝える

      


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