災害に備えた自助・共助のポイントについて
1月25日(日)10時10分~11時50分 関西大学 河田惠昭 教授
2014年8月20日に起きた「広島土砂災害」の事例からスタート
土砂災害で死なないための知恵
大雨のときは、2階の山と反対側の部屋で寝る
高齢の犠牲者を減らすには
従来の災害では、犠牲者の60%以上を高齢者が占めている
本人の問題と捉えられていたが、これでは犠牲者の数は減らない
地域の問題だと考えるべき
欧米の考え方と日本の考え方の違い
・欧米型・・・市民の生活は市民が守る、災害情報は必要な情報だから入手したらこれに従う
・日本型・・・公的機関が市民を守る、災害情報に従うかどうかは自分で判断する
わが国の災害対策
災害が起きてからの対策が主体の災害先行型
対処療法ではなく国民目線での対策先行型に切り替えるべき
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