10年前に考えていたことは現在どうなっているのか?
(1)キャリアパス
年功序列・終身雇用の衰退
所属する企業の価値なのか個人の価値なのかが問われる時代になる
独立した際の不安材料
・安定して継続的な受注
・確定申告、請求書発行等の作業
・病気やケガが心配
・クレジットカード、ローンの審査
・研修や自己啓発に時間と自己資金が必要
独立した際の不安解消
契約金額が収入になる喜びを実感する
支援組織(技術者協同組合)に入る
上記の不安は全て解消される
(2)Java技術
Cobol技術者は不要でJava技術者が重宝されている
実際、契約単価では殆ど差が無いくらいになってきた
使える言語の種類ではなく、担う工程が上流か下流かに依って契約単価が決まっている
下流工程の需要はオフショアに流れて、益々下落するであろう
上流工程を狙って自己啓発に努める
(3)コンサルテーション、プロジェクトマネージャー
人気はコンサルタントやプロジェクトマネージャーに限られている
上流工程を狙うのは分かるが、徐々に職種の幅が広がってきている
新たなキャリアパスの広がり(上記以外)
・アーキテクト
・組み込みエンジニア
・エヂュケーション(人材教育、トレーニング)
(4)開発プロセス
脚光を浴びているのは、反復型開発やアジャイル型開発である
メインフレ-ム系のウィーターフォール型開発は衰退した
開発知識も同じく衰退している
・要件を慎重に詰める(機能要件、性能要件、運用要件)
・プロセス構築、仕様書作成
・中間成果物作成
・改造、移行
・マルチベンダー
技術を引き継ぐ
業務の目的を理路整然と理解して、システムを設計する技術
2007年以降の大きな課題である
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