以下の点について注意して対応する
(1)何の事を記述しているか分からない
文章に筋道を付けて分かり易くし、何のために記述しているかを理解してもらう
「問いかけ」を行う
どういった解を提示するか「問いかけ」で指し示す
「問いかける」ことで文章を読んでみようと思う動機付けになる
余り断定的にならずに、「問いかけ」程度が丁度良いと思われる
図解は視認性が高く情報量が多いので併用すると効果が高くなる
タイトルや見出しに使用する
文章の書き出し、メールの件名、サブタイトル、「はじめに」の位置に置く等々
記述の例
議事録・・・「何を決めるためか」、「何が決まったか」
告知文・・・「見る人への影響」
依頼文・・・「何故依頼するのか」
調査報告・・「何を検証しようとしたか」、「調査結果での示唆は」
活動報告・・「成果は何か」、「うまくいっている」、「問題はないのか」
(2)事柄の関係や関連が分からない
文章の構造を分かり易くし、何を記述しているかを理解し易くさせる
「目次」や「見出し」を作る
項目に分けて、「大項目」を用意する
項目が多ければ、階層構造にする
階層は3~5までとする
使用目的別や機能別とかで切り分ける
読み手のレベルによって切り分ける
図解は視認性が高く情報量が多いので併用すると効果が高くなる
見出しには伝えたい内容を的確に表現する
長すぎずに単語の重複は避ける
「問い」を繰り返し入れても良い
括弧や記号は余り入れない
カタカナより漢字を使う
無理に変換せず、同じ意味合いの漢字に変換する
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