聞き手を意識して話に引き込むポイント
(1)きちんとした服装と態度
プレゼンターの服装によって、聞き手は尊重されているかどうかを見極める
態度で重要なのは、最初と最後にスクリーンを消し、前に踏み出して挨拶する
(2)体を聞き手に向けて立つ
指示棒を必ず使い、スクリーンに近い方の手で持つ
スクリーンに向かって話さない
2人~3人なら座ってもOK、なるべく立って視線を集めてプレゼンする
(3)聞き手の目を見て話す
聞き手に不安感を持たせないように、目を合わせて話す
聞き手の中の、目線を合わせてくる人、表情がにこやかな人、うなずく人かに焦点を絞る
最後列から最前列に向けて順次目を合わせていく
(4)適時、聞き手に問いかける
問いかけを挟み込むことで、聞き手も集中するし、質問する切っ掛けを与えることになる
一呼吸置くだけで、聞き手の反応で理解の度合いが分かる
事前に問いかけのタイミングと内容を資料に書き込んでおく
3つ程度に決めておく
・前提知識の確認・・・ご存知でしょうか?
・現状の確認・・・どのようにしていますか?
・理解度の確認・・・ここまでよろしいでしょうか
(5)質問には復唱してから回答する
即答せず、全員に聞こえるように復唱してから回答する
発言し易い雰囲気を作り出す
論点のまとまりと話し方・言葉遣い・進行の仕方等の分かり易さがポイント
(1)全体像から始める
最初に全体操から始めて、真ん中で個別事項、最後に全体操を話して締めくくる
個別事項の話でも、同じく全体像・個別事項・全体像の話し方をする
(2)参照の指示は具体的にする
具体的な事例
・ページ番号を必ず振っておく
・指示代名詞は使わない
・スライドの切替の前に、簡単に内容を話しておく
(3)大きな声で話す
大きな声とジェスチャーを使って表現する
数を数えるときには、大きく指を使って表現する
(4)時々話すテンポを変える
声の調子を変えるだけでなく、一呼吸入れて話すテンポを変えて集中力を引き出す
(5)専門語には解説を付ける
勝手判断はせず、簡潔な説明で丁寧さを強調する
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