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  • MySQLの権限レベル

    権限は5つのレベルに分けられる
      グローバル レベル(G)
        全てのデータベースに適用される権限
        mysql.user テーブルに格納される

      データベース レベル(D)
        特定のデータベース内の全てのオブジェクトに適用される権限
        mysql.db と mysql.host テーブル内に格納される

      テーブル レベル(T)
        特定のテーブル内の全てのカラムに適用される権限
        mysql.tables_priv テーブル内に格納される

      カラム レベル(C)
        特定テーブル内の単一カラムに適用される権限
        mysql.columns_priv テーブル内に格納される

  • phpMySQLAdminのインストール

    データベースの拡張を考えて【phpMySQLAdmin】を導入する
      前提条件としてPHPとMySQLが動く環境が必要です

      (1)最新の【phpMySQLAdmin】をダウンロードする
        URL=”http://www.phpmyadmin.net/home_page/index.php”から最新版をダウンロードする
        ダウンロードしたファイルが【・・・・・・-all-languages.zip】となっていれば、後で日本語化できます
        バージョン情報は適宜読み替えてください

    phpMySQLAdmin_1
    ダウンロード

      (2)解凍してインストールする
        ダウンロードしたファイルを解凍する
        解凍されたホルダーの名前を変更する
          phpMyAdmin-?.?.?.?-all-languages とバージョン情報が入っているので分かりやすい名前にする
          例として【phpMyAdmin】としておくのが簡略され覚えやすくてよい
        ブラウザ経由でアクセスすることができるApacheのドキュメントルート内に配置する
          MySQLをコントロールしブラウザでアクセスし易い位置にアップロードする

      (3)ブラウザから【phpMyAdmin】にアクセスする
        ”http://?ドキュメントルート?/phpMyAdmin/index.php”と入力する
          要はアップロードした【phpMyAdmin】の中にある【index.php】を動かす

    phpMySQLAdmin_2
    トップ画面

        この画面が表示されれば先に進みます
        表示されない場合はMySQLとの接続が許可されていない可能性があります
          【php.ini】ファイルの設定等が不十分だと思われるので対応をお願いします

      (4)言語を変更する
        「Language」と書かれた下にあるドロップダウンメニューで「日本語 – Japanese」を選択する

      (5)【phpMyAdmin】にログインする
        MySQLのインストール時に設定されたユーザー名とパスワードを入力する
        ログインできればインストール完了です

      (6)環境面をカスタマイズする
        最下段に以下のメッセージが出力されたら、設定ファイルにパスフレーズをセットする必要がある
          ”設定ファイルが秘密のパスフレーズ (blowfish_secret) を必要とするようになりました”
          クッキーを使用する際のパスワードを設定する必要がある様です
        【config.inc.php】の修正方法
          【phpMyAdmin】ホルダーに【config.sample.inc.php】」というファイルがある
          このファイルをコピーして【config.inc.php】というファイル名にリネームする
          リネームしたファイルをテキストエディタで開いて以下の箇所を修正する
            /*
             * This is needed for cookie based authentication to encrypt password in
             * cookie
             */
            $cfg[‘blowfish_secret’] = ”; /* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */
          最後の行のパラメータ部分が空(null)なので任意の文字列を設定する
            $cfg[‘blowfish_secret’] = ‘????????‘; /* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */
          指定したパスフレーズは内部で使用されるだけで後で入力画面が出てくるとはない

    レンタルサーバーなので以下の点は何も変更しなかった
      MySQLのサーバがあるホスト名について
        $cfg[‘Servers’][$i][‘host’] = ‘localhost’;
      改良版MySQLを使用する場合について
        $cfg[‘Servers’][$i][‘extension’] = ‘mysqli’;

    さらに下記の様なメッセージが表示されるが非常に細かいし拡張機能なので使い始めるまで放置する
      ”phpMyAdmin 環境保管領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください。”

  • サーバーへのインストール

    レンタルサーバーへインストールした際の手順を整理して載せておきます
      【WordPress Japan】にアクセスし、最新版をダウンロードする

      先ず、解凍してサーバーにホルダー(wordpress)ごとアップロードする
        設置場所に付いては個別対応願います

      ディレクトリー(wordpress)のパーミッションを【707】に設定する
        一時的に書き込み可能にしておいて、後で書き込み不可に戻す

      WPの初期設定を実施する
        ホルダーごと移したのでwordpressホルダー直下の【index.php】をクリックして動かす
          警告メッセージが表示される、【wp-config.phpファイル】を作成するのリンクをクリックして先に進める

        データベース設定の画面に進む
          事前にレンタル業者から情報が届いていたので、以下の項目を入力する
            ・データベース名
            ・ユーザー名
            ・パスワード
            ・データベースのホスト名
            ・テーブル説頭辞

          複数のWPをインストールする場合にはテーブル説頭辞を順次変える(初期値はwp_で設定されている)

        メッセージ「」が表示されてインストールが完了する
          ディレクトリー(wordpress)のパーミッションを【705】に戻して置く

      WPの動作確認を行う
        wordpressホルダー直下の【index.php】をクリックして動かし、動作確認をする