サーバー移設に伴ってWPも移設する
(1)旧サーバデータベースをエクスポートする
phpMyAdminを使ってテーブル単位(11個)でCSVファイルにエクスポートする
※長年の習性でSEQファイルでのデータ移行になります
(2)新サーバーにDBを作成する
WPのインストールにはDBが存在することが必要なので、先にDBを用意する
DB名は使用目的に準じたモノにする
※新側には新側の規則があるので、DBの名前が変わることになる
(3)新サーバーにWPをインストール
旧サーバーのバージョンと同じWPをインストールする
※WP本体もコピーすれば移設できますが、今回は新規インストールしました
※新側が古いバージョンだったので、厳密には合わせられなかった
(4)phpを動かす準備をする
念のために「.htaccess」にphpが動く様にセットする
※サーバーによっては準備されており、不要かもしれない
(5)WPとDBを紐付ける
必要なのは、「DB名」、「ユーザー名」、「パスワード」の3種類
続けて、「管理者名」、「管理者パスワード」をセットする
wordpressホルダー直下の「index.php」を動かす方法でセットする
※「wp-config.php」を直接修正するよりは分かり易い
(6)旧サーバーのCSVファイルからインポートする
phpMyAdminを使ってテーブル単位(11個)にインポートする
※通常ならここで移設は完了する
(7)wordpressの場所を変更する
旧サーバーの内容がインポートされているので、必要な情報に変更する
「wp_options」テーブルの「option_name」→「siteurl」を変更する
※旧のURLなので新のURLに書き換える
※この作業を抜かすと、次のWP立ち上げに失敗する
(8)WPを立ち上げる
ログイン画面を呼び出し、WPへの接続を確認する
※DBは旧サーバーの内容なので、旧のIDとパスワードでログインする
(9)新サーバーの内容に変更する
管理者やその他(編集者)のユーザー登録
上記に合わせてパスワード設定を行う
(10)「uploads」のファイル群を移す
パーミッションの再設定(書込み可)をしておく
補足説明
新サーバーでテストしたい時には
(7)で新サーバーでのURLを設定するのだが
特にネームサーバー変更前はテスト用のURLを指定する
ネームサーバーの変更が完了したら旧サーバーと同じURLにする
※ここを臨機応変に対応しないとWPが動かなくて迷路にはまり込む
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