1.ハブ
LANで使われる集線装置
各PCに接続されたケーブルはいったんハブに接続され、
ハブを介して相互に通信する
カスケード接続
イーサネットではハブ同士を接続して繋げることで
接続できるPCの台数を増やすことができる
通常は3~4段階程度までにハブを接続することができる
それ以上接続するとスピード等が落ちる
2.リピータ
ケーブル上を流れる信号の再生および中継を行なう機器
単純に片方から送られてきた信号を片方に送出するだけ
本来中継しなくてもよい信号も中継してしまう
イーサネット同士と言った、同じネットワーク間を中継する
3.ブリッジ
ケーブル上を流れるデータを中継する機器
イーサネットと他のLANの媒体など、
媒体の異なるネットワーク間を中継する機能を持つ
フィルタリング機能
転送先のMACアドレスを見て適切なポートにのみ信号を中継する
4.スイッチングハブ
中継機器であるハブの一種
スイッチングハブはブリッジとして働き、
端末から送られてきたデータを解析してあて先を検出し、
送り先の端末にしかデータを送信しない
ネットワーク全体の負荷が軽減し、セキュリティが向上する
通常のハブはリピータとして働くため、
ある端末から送られてきたデータをすべての端末に対して送信し、
データの取捨選択は各端末が行なうので端末の負荷が増加する
5.ルータ
ネットワーク上を流れるデータを他のネットワークに中継する機器
LAN同士やLANとWANを接続する装置
ルーティング機能(経路選択機能)
IPアドレスを見て、どの経路を通して転送すべきかを判断する
6.NIC
PCやプリンタなどをLANに接続するための拡張カード
本体に用意された拡張スロットに挿入して使用する
別名として
「ネットワークカード」「ネットワークアダプタ」
「LANボード」「LANカード」等々
全てのNICには世界中で固定のMACアドレスが付けらる
7.ネットワークケーブル
普及している有線LANの規格はイーサネットタイプ
10BASE-T、100BASE-Tで使われるツイストペアケーブル(より対線)
電話線のモジュラージャックと形は似ているが、
ツイストペアケーブルの口の方が少し大きいのが特徴
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