今月の呼びかけ(2014年11月)

11月4日(火)IPAより以下の呼びかけが行われた
  遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールを!

    遠隔操作の概要などが上記サイトで詳しく解説されています

事例として
  (1)2014年4月、女性にセキュリティソフトと偽ってインストールさせた遠隔操作ソフトを悪用し
    個人情報を窃取するという事件がありました

  (2)2014年8月以降、勧誘電話で遠隔操作ソフトをインストールし
    パソコンの設定を変更してもらう事例が多くなっています

遠隔操作ソフトとは
  遠隔地にあるパソコンを監視、操作するなどの目的で利用されるもの
    メーカーがユーザーサポートを行うために利用することがある

遠隔操作のやり方
  ・双方に遠隔操作ソフトをインストルして立ち上げる
  ・操作される側が自分のPC用IDとパスワードを、操作する側に伝える
  ・操作する側はIDとパスワードを使って、操作される側のPCを操作します
  ・操作が終了すれば、双方で遠隔ソフトを終了させて遠隔操作は完了です

遠隔操作ソフトを利用する際の注意点
  ・遠隔操作を行う担当者の企業名、所属、名前、連絡先をできるかぎり確認する
  ・遠隔操作による作業の内容や目的を事前に確認する
  ・遠隔操作ソフトの名称、開発元、ダウンロードサイト(URL)、主な機能を確認する
  ・遠隔操作による作業実施中はパソコンから目を離さず、操作内容を確認する
  ・作業完了後は、遠隔操作ソフトを確実にアンインストール(削除)する
    ※アンインストールしなくても
      遠隔操作ソフトが動いていなければ遠隔操作はできないので大丈夫です
      IDとパスワードは毎回変わるのが一般的な遠隔操作ソフトなので再利用して大丈夫です

作業途中に不審な動きが見られた場合は強制的に中断させること
  ・無線(有線)LAN機能をオフにする
  ・ネットワークケーブルを抜く
  ・ルータの電源を落とす 等


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