BBS機能の取り込み

BBS機能を取り込む(2014年12月に他サイトに2個目を取り込む)
  製造元もソフト名も明らかでないソフトを自分のサイトに取り込む
  (1)【instant WP】の配下で動かしてみる

    【htdocs】の直下で【instantwp】や【wordpress】というホルダーと同じ階層にBBS(ソース全体)をセットする

  (2)【instant WP】を動かしてから【BBS】を起動する
    下記のようなエラーメッセージを出力して異状終了
      E_DEPRECATEDエラーは【PHP5.3.x】で推奨されていない機能である

bbs_1
エラーメッセージ


  (3)【php.ini】を修正する
    回避策として、php.iniを編集してエラーメッセージを非表示にする
      php.iniは次の2箇所のホルダー配下に存在する
        同時に2つ修正した、config_tplが優先される(理由はコメントを参照願います)
          \iwpserver\server\config_tpl
          \iwpserver\server\php

bbs_2
php.ini修正箇所


  (4)ローカル環境の場合

    ローカルにはメール送信機能はサポートしていないのでエラーが表示されます
      メールサーバーのあるサーバーに移設するまで表示されます(移設すれば表示されません)

bbs_4
メール送信エラー


  (5)UNIX系の環境の場合
    書き込みエラーが発生したら、パーミッションを書き込み可能に設定し直す
      書き換えたホルダーは以下のもの
        bbs/tmp ・・・・・・ 707
        bbs/data/log ・・・・・・ 707
        bbs/data/lock.txt ・・・・・・ 606
        bbs/data/index.php ・・・・・・ 606
        bbs/data/id.txt ・・・・・・ 606
      書き換え候補は以下のもの(画像添付の時に必要、今回は使用しない)
        bbs/work・・・・・・ 606

bbs_3
書き込みエラー


  (6)【config.php】を修正する
      ※2014年にはリテラル部分は全て修正する(特に注意点のみ記述する)
    ・タイトルの修正
    ・トップ画面のURL修正
    ・説明文の修正
    ・管理者パスワードの修正
    ・メール送信者のアドレス
    ・メール送信先のアドレス
      ※2014年 Gmailの転送機能を使ってbroadcastする
      ※メーリングリストを使わない対応を試みた
    ・画像を扱わない様にする
    ・その他(必要に応じて修正する)

  (7)その他の修正
    ・背景画像(壁紙)の修正
      【\bbs\img】にある【backimgl.gif】を修正する

    ・DropBoxを使わない、画像を使わない様にする
      【\bbs\template\ja】にある【post.tpl】を修正する

    ・top画面の”画像一覧”を削除、”操作方法”の飛び先を変更する
      【\bbs\template\ja\inc】の【header.tpl】を修正
      【\bbs\sousahou】に新しい飛び先を作成

    ・配布メールの標題を変更する(2014年)
      【\bbs\system\app\Aybbs_DataManager.php】を修正
      【\bbs\system\lib\Function\MailFunction.php】は修正したが元に戻した

    ・使用方法の説明を変更する(2014年)
      【\bbs\template\ja\inc\header.tpl】を修正
      【\bbs\sousahou\shiyouhou.html】を修正

  (8)参考資料
    ・【\bbs\data】
      【index.php】は掲載記事のキー部分を格納している
      【id.txt】は掲載記事に自動採番された数だけ*印を格納している
      【log】には採番された番号が付与されて記事の内容が格納されている

    ・【\bbs\template\ja】
      【post.tpl】は投稿記事の出力プログラムソース
      【postconfiram.tpl】は入力確認のプログラムソース
      【index.tpl】は記事一覧の出力プログラムソース
      【inc】にはphpのincludeで呼び出されるプログラムソースが格納されている


Comments

“BBS機能の取り込み” への1件のコメント

  1. insrtantwordpressの中でapche2やphpのパラメータ(iniファイル)は、USB上で動作させる関係上というよりドライブのどこに位置してもいいように
    tplという拡張子でそれぞれのiniファイルのテンプレートを作っています。
    そして、sever2goを使ったアプリケージョンが、このテンプレートで指定した環境変数をUSBの実アドレスに変換して実際使用のiniファイルにして
    動作させています。
    instantwordpressをdropbox上の共有上でも動きます。
    サーバー替わりのイメージで使えるわけです。 ですのでphp.iniを修正しても意味なしです。

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