モバイル端末用に表示を切替える(試行編、対応編)も必ず読んでください
PCサイトをモバイル端末用サイトに変換する方法
・WPで構築したサイトはプラグインを使って切替える方法
【WPtouch】等のプラグインを使って、PCサイトを変換する
PCサイトとのデザインの統合が取りにくい
・PCサイトをサービスを使って切替える方法
【shutto】等のサービスを使って、PCサイトを変換する
PCサイトから、パーツやコンテンツをドラッグアンドドロップして簡単に構築できる
・レスポンシブWebデザインへ切替える方法
スクリーンの横幅に合わせてスタイルシートを切り替える方法、手軽に対応できる
CSS3のメディアクエリを使って、PCサイトを変換する
端末に合わせて、ファイルサイズやユーザインタフェースが最適化されるわけではない
・スマホ向けフレームワークを使って再構築する方法
オープンソースのスマホ向けフレームワークを利用して再構築する
【jQuery Mobile】等を使って、PCサイトを変換する
・HTML5とCSS3で新たに構築する方法
モバイル端末用のサイトをゼロから構築する、PCサイトは残す
デザインやレイアウトの自由度が最も高く、いちばん習得しやすい方法
PCサイトと更新の同期をとる必要が発生する
「レスポンシブWebデザイン」での方法を記述する
HTMLソースを修正する(その1)
HTMLヘッターのタグ部分に【viewport】を設定する
デバイスの横幅で表示する、という意味である
モバイル対応を施さないと
何も対応せずにPC 向けのサイトを表示すると、980pxの前提で表示するので
結果として、文字が小さくなって表示され読みにくくなる
デバイスの横幅で表示すると
<meta name=”viewport” content=”width=device-width”>
横向きにした時に、縦向きの画面を横に引き伸ばして表示しようとするので
結果として、表示される文字数は同じで、各文字が拡大表示され読みにくくなる
横向きの時は一行の文字数を増やすと
<meta name=”viewport” content=”width=device-width,initial-scale=1.0,minimum-scale=1.0,maximum-scale=1.0,user-scalable=no”>
横向きにした時に、横に引き伸ばさずに等倍(1.0)で表示するので
結果として、横1行に表示される文字の数は多くなる
但し、ピンチによる拡大・縮小ができないという大きな弱点が生じる
ピンチを可能にする
<meta name=”viewport” content=”width=device-width,initial-scale=1.0″ >
ピンチは可能で横向きにした時に1行の文字数も増える
最後に
文字のサイズを固定化したいなら、CSS に次の様に指定する
body {
-webkit-text-size-adjust: 100%;
}
HTMLソースを修正する(その2)
外部スタイルシートをLink要素と【media】を用いて互いに適用させる
<link rel=”stylesheet” href=”css/smart.css” media=”screen and (max-width: 500px)” />
<link rel=”stylesheet” href=”css/tablet.css” media=”screen and (min-width: 501px) and (max-width: 800px)” />
<link rel=”stylesheet” href=”css/style.css” type=”text/css” />
1行目は、最大500px(480pxのスマートフォンとする)の場合のCSSを指定する
2行目は、501px~800px(タブレットとする)の場合のCSSを指定する
3行目は、それ以上(PCとする)の場合のCSSを指定する
HTMLソースを追加修正する(その3)
画像の制御などは横幅に左右されるので、正確な対応が必要である
画像の横幅を指定しなかったり、100%で指定する等等
対応しないと、横スクロールしようとするので見難くなる
スタイルシート(CSS)を修正する
フレキシブルレイアウトを適用する場合には
要素の単位を%で指定したり、最小幅と最大幅を指定して微調整を図る
コメントを残す