WPへのリクエストを取り扱う関数について
1.投稿記事の取り込み口を用意する
ループの中で$wp_queryを使用する。postは日本語にすると、投稿(記事)の意味になります。
whileループの開始時に have_posts() を条件として指定すれば、投稿がある限りwhileループは繰り返され、投稿を取り込み終わるとループも終了します。
while ( $wp_query->have_posts() ) //投稿の最後まで繰り返す
{
・・・ 投稿記事(post)がなくなるまでループ処理が繰り返される
・・・ 投稿記事1件を取得して、このループに入ってくる
}
2.$wp_queryの内容を紐付ける
反復処理の中では、$wp_query->the_post() を使用する。これによって $wp_query の内部変数とグローバル変数が投稿が1件取り込まれるたびに紐付けられる。
$wp_query->the_post(); //内部変数とグローバル変数を紐付け
3.テンプレートタグを使う
取込まれた内容がグローバル変数に紐つくと、数百種類のテンプレートタグが自由に使えるようになります。テンプレートタグとは WPが事前に定義した関数(要は使い勝手を良くするために用意されている便利なモノ)です。
投稿タグの例
the_title() ・・・現在のページのタイトル
the_author()・・・投稿記事の作成者名
カテゴリータグの例
the_category()・・・現在の記事が属するカテゴリー
the_tags()・・・現在の記事に付けられたタグ
種々のテンプレートタグについては使用手引書等を参考にしてください。使い始めると、徐々に必要なテンプレートタグが絞り込まれてきます、これらを使って自由にWPの記事の内容が操作できるようになります。
4.最終処理
the_post() を使った際には、最後に必ずwp_reset_postdata() を実行する。テンプレートタグが現在の投稿を再び使える状況に戻す処理として必要です。
wp_reset_postdata();
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