防災研修会(和歌山県有田郡 稲村の火の館)

つながろ会研修会 報告 (研修部長)
  楠小学校区つながろ会では、10月22日(土)に和歌山稲むらの火の館(安政の大地震の津波防災館)の見学に行きました。
  稲むらの火の館は濱口梧陵が、夜に起きた安政地震の津波襲来時、村人を助ける為に稲束を積み重ねた稲むらに火をつけて、この火を目印に村人を誘導して多くの人の命を救ったとの事です。地震発生前日、井戸の水位の低下と起こった地震の状況から普通の地震ではなく津波が来ると予測し、村人たちの避難を促していました。冷静な判断のもと、なすべきことを実行したことは称賛に値するものです。
  館では上記の話と、地震津波に関する3Dシアターの映像もあり、東日本大震災発生前、平素から小学校で避難訓練を行っていたために地震時、皆が訓練通りに避難したために全員無事であったとの話も聞きました。
  家族同士も各々が別の場所にいるときは、平素、避難場所を家族で決めておけば探しに行って犠牲となるよりは、お互いを信用し個々で避難した方が良いとの報告もあり、防災の勉強にもなりました。
  平素より、災害に対する知識をもち、いざと云う時には、冷静な判断ができる認識が必要であることを実感しました。

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つつみ

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展示室


参加された皆さん

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集合写真

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